楠の木学園 朝の体操「ブレインジム」ってなに?
(5)ちょっと脳の話!
前回取り上げたクロスクロール(膝タッチ足踏み行進)は、体の中心線を越えるスムースな手足の動きが、右脳と左脳の協働を促進してくれるというものでした。脳科学の研究が進んだ今日、左右両脳の働きに違いがあることは広く情報として、私達にも伝わってきていますが、ブレインジムにおいてもこの両脳の特徴や働きの違いを活かすようにはたらきかけることは大切だと考えます。
左脳は時間と結びついた考え方が得意で、スケジュールどおりに予定が運ぶことを喜びます。また物事の細部をキチッと捉えて、白黒をはっきりさせることを当たり前のように感じます。算数や読み書きを始めとする勉強・学問や理論的な考えをすすめるときに活躍します。昔は少しでも勉強ができるようになるためにと左利きの子どもにも右手で文字を書かせるという教育のやり方もあり、右脳は大した働きはしないおまけのようなものと考えられていた時代もありましたが、これは左脳が体の右側の目・耳・手足の働きと専ら結びついているためなのです。もし知的で論理的な思考を育てるために、世界中の子ども達がみんな右手で文字を書くことを覚えさせられるとしたら、一体世界はどうなるのでしょう?! ご存じの方も多いかもしれませんが、偉大な芸術家にはどうも左利きの人が多く見られるようです。レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロが左利きであることを許されなかったとしたら、イタリア旅行の楽しみの多くが存在しなかったかもしれないのです。ちょっとこわい話ですね。今日では右脳の芸術性や、空間的に物事の全体を捉えるという特性も、左脳の論理的に細部をキチッと把握する特性と同様に大切な働きであることがわかってきています。
新しい体験は、ワクワクする気持ちや感動と共に右脳が感じ取り、じっくりとていねいに処理されるとブレインジムでは考えます。新しいパソコンを説明書を見ながら操作したり、教習所で車の運転を習い始めている時の自分を思い浮かべてください。こんな時には私達の右脳が活躍しているのです。そして、新しい体験も繰り返していくうちに、やがてよく知っている事として感じられるようなります。パソコンや車の運転法を身につけたあとは、説明書を見る必要もなければ、サイドミラーをいちいち指さし確認しなくても、発車できるようになります。今や私達は操作や運転を左脳で手際よくすらすらと処理することができるようになっているのです。
学校での勉強も、これまでに学んできたことやわかっていることをベースにして、今日習った新しいことを積み重ねていくということの繰り返しです。楽しく勉強ができるようになるためには、左脳-右脳-左脳と、主役となる脳が必要に応じてスムースに入れ替わることができたら好都合なのです。みなさん、どうぞ日頃の自分を振り返ってみてください。右脳と左脳の往き来はスムースにできていますか? 時間と空間、部分と全体、そして論理性と芸術性のバランスは自分なりにとれているでしょうか?! 水分補給してクロスクロールをすることの効果を実感していただけたみなさんに、次回はさらに両脳を活性化する目の活動を紹介させていただきます。視力アップ効果もある「目の体操」です。どうぞお楽しみに。
左脳は時間と結びついた考え方が得意で、スケジュールどおりに予定が運ぶことを喜びます。また物事の細部をキチッと捉えて、白黒をはっきりさせることを当たり前のように感じます。算数や読み書きを始めとする勉強・学問や理論的な考えをすすめるときに活躍します。昔は少しでも勉強ができるようになるためにと左利きの子どもにも右手で文字を書かせるという教育のやり方もあり、右脳は大した働きはしないおまけのようなものと考えられていた時代もありましたが、これは左脳が体の右側の目・耳・手足の働きと専ら結びついているためなのです。もし知的で論理的な思考を育てるために、世界中の子ども達がみんな右手で文字を書くことを覚えさせられるとしたら、一体世界はどうなるのでしょう?! ご存じの方も多いかもしれませんが、偉大な芸術家にはどうも左利きの人が多く見られるようです。レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロが左利きであることを許されなかったとしたら、イタリア旅行の楽しみの多くが存在しなかったかもしれないのです。ちょっとこわい話ですね。今日では右脳の芸術性や、空間的に物事の全体を捉えるという特性も、左脳の論理的に細部をキチッと把握する特性と同様に大切な働きであることがわかってきています。
新しい体験は、ワクワクする気持ちや感動と共に右脳が感じ取り、じっくりとていねいに処理されるとブレインジムでは考えます。新しいパソコンを説明書を見ながら操作したり、教習所で車の運転を習い始めている時の自分を思い浮かべてください。こんな時には私達の右脳が活躍しているのです。そして、新しい体験も繰り返していくうちに、やがてよく知っている事として感じられるようなります。パソコンや車の運転法を身につけたあとは、説明書を見る必要もなければ、サイドミラーをいちいち指さし確認しなくても、発車できるようになります。今や私達は操作や運転を左脳で手際よくすらすらと処理することができるようになっているのです。
学校での勉強も、これまでに学んできたことやわかっていることをベースにして、今日習った新しいことを積み重ねていくということの繰り返しです。楽しく勉強ができるようになるためには、左脳-右脳-左脳と、主役となる脳が必要に応じてスムースに入れ替わることができたら好都合なのです。みなさん、どうぞ日頃の自分を振り返ってみてください。右脳と左脳の往き来はスムースにできていますか? 時間と空間、部分と全体、そして論理性と芸術性のバランスは自分なりにとれているでしょうか?! 水分補給してクロスクロールをすることの効果を実感していただけたみなさんに、次回はさらに両脳を活性化する目の活動を紹介させていただきます。視力アップ効果もある「目の体操」です。どうぞお楽しみに。
(神田誠一郎)
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